「クロスボウ」(Crossbow)レシピ
材料
ドライ・ジン・・・1/3
クレーム・ド・カカオ(ブラウン)・・・1/3
コアントロー・・・1/3
作り方
1. 全ての材料をシェイカーに入れ、シェイクする。
2. カクテル・グラスに注ぐ。
煌めきのグラスで飲んでください。

スワロフスキー カクテルグラス2ピースセット
甘口で、オレンジ風味のチョコレートといった風情。
甘くて美味しいカクテルなのですが、意外とアルコール度数がある。
まあ28度くらいなのですが、甘さに隠れてアルコールのキツさがわかり難いので飲み過ぎてしまいやすい。
え〜、だからと言ってレディー・キラーなどに使わないように、ネッ。
ところでカクテル名のクロスボウは、弓を水平に寝かせてライフル銃のような細長い台座(弓床)に直角になるように取り付けたもの。
日本ではボウガンなどとも呼ばれています。
でも、ボウガンは株式会社ボウガンの商標だそうで、英語ではないとのこと。
こんなのです。
私はクロスボウを使ったことはないのですが、アーチェリーならあります。
そのアーチェリーは、弓を引き絞って構えるための筋力と、その状態で狙いをつけて放つための技術、そして訓練が必要で、しかもすぐに上達するというものでもありません。
そのため、狩猟などで日常的に弓を使う習慣のない民族にとっては扱いづらく、これらの弱点を克服するために、台座に弓を取り付けることで固定し、あらかじめ弦を引いてセットしたものに矢を設置してなんらかの引き金(トリガー)を引くことで矢を発射できるようにしたものが発明された訳です。
それがクロスボウで、素人でも扱いやすく、また、台座を固定して弦を引っかける時だけ力があればいいので、普通に手では引けないような強力な弓を搭載できるためにその威力や射程も高まったのですが、矢を発射できる状態にするまでに時間がかかるという弱点があり、早撃ちも難しかった(射出速度は速くとも1分に2,3発程度)ため、広く普及することはなかったようです。
(確かウィリアム・テルが林檎を打ち抜いたのもクロスボウだったと思います。)
とは言うものの、今でも生き残っているので、簡単に手に入れることができます。
まあ、呑兵衛には必要のないものなので眺めるだけにしておいた方がいいとは思いますが。
酔っ払って、クロスボウなんか持ち出された日にゃ、危なくって、たまったものではありませんからね。
このカクテルで使う材料
ビーフィーター ジン40度

ボルス クレーム ド カカオ ブラウン 24度

コアントロー 40度

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