カクテル三昧 ー 酒の達人

2018年07月20日

甘〜いカシス・リキュールをほんの少し「ジンガロ」


「ジンガロ」(Zingaro)レシピ

材料
  ジン・・・3/4
  ドライ・ベルモット・・・1/4
  クレーム・ド・カシス・・・2 tsp.

作り方
  1. 全ての材料をシェイカーに入れ、シェイクする。
  2. カクテル・グラスに注ぐ。

煌めきのグラスで飲んでください。

スワロフスキー カクテルグラス2ピースセット

まろやかな口当たりに、カシスが香る。

ジンとベルモットという鉄板の組み合わせに、カシスを少し加えたものなのですが、日本ではカシス・オレンジやカシス・ウーロンなど、カシス・リキュールの人気が高く、この『ジンガロ』も日本人向けなのかもしれない。

と思ってみたのですが、アルコール度数が29度くらいあるので、それほどみんなに支持されるカクテルでもなさそうです。

ところで、カシス・リキュールとクレーム・ド・カシスは同じものと考えられがちですが、クレーム・ド・カシスはカシス・リキュールの一種類で、カシス・リキュール全体を指すものではないのです。

クレーム・ド・というのは、特定の条件をクリアした果実リキュールのみに付けられる名前なのです。

もともとカシス・・リキュールはラタフィアと言われるワインにカシスを浸透させる製法(ラタフィア・ド・カシス 『Ratafia de Cassis:カシスの果実酒』)が主流でしたが、クレーム・ド・カシス(黒すぐりを中性スピリッツの中で破砕し、砂糖を加えたもの『Crème de Cassis』)の登場がカシス・リキュールの主流が一変しました。

現在流通しているカシス・リキュールの殆どはクレーム・ド・カシスになっていると思って差し支えがないような状況ですね。

尚、クレーム・ド・カシスのクレーム(Crème)とは、いわゆる『クリーム』のことで、『甘口のリキュール』というリキュールの種別を表しているものなのです。

リキュールの製法はEUで規定が定められており、1リットル中100g以上糖分が含まれているアルコール飲料をリキュールとしています。その中で1リットル中250g以上糖分が含まれているリキュールに『クレーム・ド(Crème de)』という名称が付けられることが許されています。

カシスの場合は更に例外規定があり、『1リットル中250g以上糖分が含まれ、アルコール度数も15%以上あるもの』のみが『クレーム・ド・カシス(Crème de Cassis)』という名称を付けることが許されています。

つまり、クレーム・ド・カシスはリキュールの中でもとっても甘いお酒なのです。

さてさて、クレーム・ド・カシスのことがわかったら、早速『ジンガロ』で一杯やりましょうか。

このカクテルで使う材料
ビーフィーター ジン40度


ノイリー・プラット ドライ 18度


ルジェ クレーム ド カシス 20度


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カクテルを作ってみたい、カクテルを楽しみたいと思われた場合の参考にしてください。








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posted by 音吉 at 20:00 | Comment(0) | カクテル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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