『お酒を美味しくいただくためには体力も必要。』
ってことで『アイソメトリック・トレーニング』について書いたのは7月8日の日曜日。
この日から自宅周辺では蝉が鳴き始めていて、いよいよ夏本番という様相になってきています。
そんな中、私がやり始めた『アイソメトリック・トレーニング』について、ちょっと詳しく書いていこうと思います。
7月8日の日曜日に書いた、トレーニングの中身は、

両手を身体の前で合わせて、思いきり押し付け合う。

そして、両手を身体の前で組み合わせて、思い切り引っ張り合う。
この二つでした。
ではまず、そもそも、アイソメトリックって何?
からです。
『アイソメトリック・トレーニング』
まず、筋力トレーニングには筋肉の収縮の仕方にはそれぞれ呼び方があり、代表的なのが『コンセントリックとエキセントリック』の2つ。
ダンベルでもトレーニングを例にすれば、
腕を曲げダンベルを持ち上げる動作がコンセントリック収縮、
腕を伸ばしながらゆっくりダンベルをおろす動作がエキセントリック収縮です。
つまり、筋肉を縮める運動がコンセントリックで、伸ば運動がエキセントリックというわけです。
それに対して、
『アイソメトリック・トレーニング』とは上記の『コンセントリックとエキセントリック』とは違い『筋肉の長さを変えずに(動かさずに)力を発揮するトレーニング』のことを指します。
例えば重い荷物を両手で抱えて持ち上げたままの状態であったり、動かない壁を押したままの状態など、力は入ってるけどダンベル運動やスクワットとは違い、動きのない「静的」なトレーニングです。
(ちなみにアイソメトリックを日本語で言うと『等尺性収縮』)
では
『アイソメトリック・トレーニング』のメリットとは最大のメリットはその手軽さです。
道具も要らない、場所も取らない、お金も掛からないので誰でも簡単に始められるトレーニングなのです。
更に、筋肉への負荷が一定で且つ大きな動きや素早い動作を必要としないので、関節への影響が小さくケガのリスクも極小です。
つまり、体への負担が小さなトレーニングってことですね。
そして、
『アイソメトリック・トレーニング』で気をつけなければいけないこととはズバリ、頻繁にやり過ぎないこと。
トレーニングをすることによって、筋肉痛や疲労を感じることはほとんどないのですが、神経系の疲労が蓄積されてしまいます。
神経系の疲労は筋肉の疲労に比べ、回復には最大で約5倍もの時間がかかるとも言われています。
なので、トレーニングの時間は10分程度を目安に、週3〜4回程度に抑えておくようにしましょう。
最後に、
『アイソメトリック・トレーニング』の種類は上の図が、パームプッシュ(大胸筋に効く)
続いて、パームプル(広背筋に効く)
他には、パームカール、パームエクステンション、アームストップ、レッグストップ、アイソレーションそして空気椅子など、色々な種類があります。
そのいろいろな種類のトレーニングについては、気が向けば書いていきたいと思います。
とりあえず、私は上図の2種類のトレーニングをメインに、夏の暑さを乗り越えるために、そしてお酒を美味しく飲むために、続けて行こうと思っています。
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