「すだちハイ」 (Sudachi Highball)レシピ
材料
焼酎・・・45 ml
すだち果汁・・・15 ml
飾り:すだち
作り方
1. 氷を入れたオールド・ファッションド・グラスに、焼酎を注ぐ。
2. すだち果汁と1/2にカットしたすだちを入れ、ステアする。
優しい形のグラスで飲んでください。

カガミクリスタル オンザロック T428-640
すだちの爽やかな香りと、すっきりとした酸味が嬉しい一杯。
徳島県の特産品「すだち」をふんだんに使った酎ハイです。
ハイボールと銘打っていますが、炭酸水やミネラルウォーターは使っていません。
焼酎をすだちの果汁だけで割っています。
このため、すだちの味と香りが際立っていて、美味しいことこの上なしと言っても良いほどです。
「すだち」とは
ミカン科カンキツ属の常緑樹で、ユズやカボスなどと同じ香酸柑橘です。
学名はCitrus Sudachi Hort. ex Sirai 、英名ではCitrus Sudachi 。
なんと学名でも英語名でも「すだち」は「すだち」なのです。
名前の由来は、果実に多く含まれる果汁を食酢として使用していたことから、
酢橘(すだちばな)に由来するといわれています。
「巣立ち」「酢立」などと当て字されることもあるそうです。
(この当て字、私は見たことがありません)
花期は5月頃で、左の画像のような白い花を咲かせます。
(丁度今頃ですよ)
青いうちに収穫し出荷されているため、市場に出回っているものも青いのですが、
熟すとミカンと同様に黄色になります。
ハウスものや貯蔵ものが出回っているため一年中手に入りますが、
旬は8月〜10月で(露地栽培品)最も香りも味わいも高いのです。
(全国の生産量のおよそ98%が徳島県産)
ところで、花粉症に効き目があるとされる和歌山県の特産かんきつ類ジャバラですが、
有効成分はナリルチン(英語:Narirutin)で、フラボノイドの一種。
このナリルチン「すだち」にも含まれているのです。
さすがにジャバラ汁にはユズ汁の6倍の濃度があるとされていますが、すだち汁にもユズ汁の3倍の濃度があるそうです。
また、2006年には徳島大学の研究チームが、スダチの搾りかすに血糖値の上昇を抑える効果があると発表しています。
「すだち」もなかなか隅に置けないですね。
クセの少ない焼酎で「すだちハイ」 味わってみてください。
このカクテルで使う材料
吟香鳥飼(ぎんかとりかい) 米焼酎 25度

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