「ヨーグルパイン」 (Sakenic)レシピ
材料
清酒・・・40 ml
パイナップル・ジュース・・・20 ml
飲むヨーグルト・・・30 ml
作り方
1. 氷を入れたタンブラーに、全ての材料を注ぐ。
2. ステアする。
スッキリとした感じのグラスで飲んでください。
カガミクリスタル・ハイボールグラス(T725-2665)
ヨーグルトの甘酸っぱさの中に、パイナップルの風味が漂う。
「日本酒カクテル推進プロジェクト」が出典元なのですが、
飲むヨーグルトと清酒を合わせるとは、ちょっと思いつかない組み合わせですね。
パイナップルにヨーグルトとくると、おやつ時に丁度良さそうに思いませんか?
このカクテルなら、お酒の量が一合の二割ほど(つまり二勺)しか入っていないので、お茶やコーヒーの代わりにおやつ時の飲み物としても行けそうな気もします。
(とは言え、アルコールに弱い人にとっては、それだけでも酔っ払ってしまうかもですが)
ヨーグルトの整腸作用は皆さんの知るところですが、
パイナップルにもいろいろな効能があるのです。
それらは、糖質の分解を助け、代謝を促すビタミンB1を多く含み、
さらにビタミンB2やC、クエン酸などとの相乗効果により疲労回復や
夏バテ、老化防止などに効果があるというもの。
なので、この「ヨーグルパイン」 はちょっと身体に良いカクテルということになるのでしょうね。
また、パイナップルは、タンパク質分解酵素のブロメラインが含まれているので、肉類を食べた後にデザートにして食べると、肉を柔らかくし消化を助けます。
と言われていますが、
ブロメラインは60℃以上で活性を失うため、肉と一緒に高温で加熱調理する場合は肉を柔らかくする効果は得られないのです。
まあ、肉と共に漬け置く場合は多少の効果は得られるものの、青く未成熟のパイナップルやその果汁に限るなど、その効果を期待するには条件が厳しい。
(パイナップルの缶詰は封入後、100℃以上の熱湯で加熱殺菌処理されているため肉を柔らかくする効果は無い。)
そのためパイナップルを料理に用いるとしても、彩りや味のアクセントなどになってしまいます。
なので、タンパク質分解酵素のブロメラインの効果を感じるためには食後に生の状態で食する必要があります。
なお、ブロメラインはタンパク質の一種であるゼラチンを分解してしまうため、生の状態のパイナップルを入れたゼラチンのゼリーは作ることができないそうです。
気をつけなくてはいけないのは、未熟な果実には多量の酸の他、シュウ酸カルシウムの針状結晶などを含むため、食べ過ぎると口内は荒れ、その上ブロメラインが多く含まれているため、その酵素作用によって組織のタンパク質が分解され、出血にまで至ることもあるということ。
つまり、未熟なパイナップルは食べない方が良いということです。
でもパイナップルの美味しさは誰もが認めるところ。
是非、清酒とともにパイナップルの美味しさ、味わってみてください。
ヨーグルトも忘れずにね。
このカクテルで使う材料
越乃寒梅 普通酒 白ラベル

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