カクテル三昧 ー 酒の達人

2018年03月19日

おとぎ話が題材の随筆「さるかに合戦と桃太郎」

またまた、寺田寅彦氏の随筆です。
題名が面白そうだったのでついつい読んでしまいました。

書き出しが「近ごろある地方の小学校の先生たちが児童赤化の目的で日本固有のおとぎ話にいろいろ珍しいオリジナルな解釈を付加して教授したということが新聞紙上で報ぜられた。」で始まっていて、おや思想的なものかな?って読み進めてみると、「おとぎ話はおとぎ話でよいのである。」となり、更に「おとぎ話に下手へたな評注を加えるのはほとんどこれに類した滑稽に堕しうる可能性がある。」と進んでいきます。

まさに「おとぎ話はおとぎ話でよいのである。」ということが書かれているのです。

さて、作者の論理の展開はどうなっているのかと言うと……

あとはご自分で読んでください。

短い文章ですし、青空文庫にて公開されていますので、是非是非読んでみてください。

こういう文章を沢山読むことは、自分の考えを書く力になると思います。

まあ、その前に寺田寅彦氏の素晴らしさに、自身の考えを分かりやすく文章で著す能力に、感動するとは思いますが。



posted by 音吉 at 20:21 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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