カクテル三昧 ー 酒の達人

2018年03月10日

日本列島から冬が遠ざかりつつあるので 寒さの残るうちに読んでみた「雪女」

小泉八雲が書き残してくれた「怪談(Kwaidan)」の中から吹雪の夜に読めば怖さもひとしきりという「雪女」を読んでみました。

雪女って大根女優よりよほど有名なので、多くの方が知っておられると思いますが、もし八雲が書き残していなければどうだったのでしょうね。

英語版(というか元本)では、序文に何処の誰から聞いた伝承であるか書いてあるそうです。

"この話は武蔵の国、西多摩郡調布村の百姓が私に語ってくれたものである。"

ってね。

普通、怪談は夏の夜に読んだり語ったりするのですが、こればかりは冬のしかも吹雪の夜の方が怖さが溢れてくると思います。

なので、本格的な春になる前に読んでみたのです。

でもね、歳のせいかあまり怖くなかったというのが正直なところですね。


皆さんはいかがですか?

まずは読んでみてください。


ところで、江戸時代の頃は、武蔵の国西多摩郡調布村(現在の東京都多摩地域に相当する地域)は冬に大雪が降ることも珍しくなかった点から、気象学的に矛盾しない話なのだそうです。

怖いかな?







posted by 音吉 at 21:09 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月09日

北大路魯山人の「くちこ」を読んでみたら酒が飲みたくなった

酒の話が続いているのでそれを("酒"じゃなくて)避けようとして北大路魯山人に逃げたのですが、甘かった。

上手い話は美味い酒に繋がっていたのです。

そりゃまあ、わざわざ「くちこ」を選んで読んだのは私自身なので仕方がないのですが。

やっぱり珍味の話しには酒がつきものでした。

えっ?
どんな話か分からないですって?

読めばわかりますよ、読めば。

でも、その前にお酒を準備しておきましょうね。

ではでは。
posted by 音吉 at 20:08 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月08日

酒の話が気になって最近はそんなのばかり読んでいる 「ちかごろの酒の話」

読み出すと止められなくなるのが酒について書かれたもの。
中毒性でもあるのかなと思ってしまう。

そんなこんなで今日も読みました、坂口安吾の「ちかごろの酒の話」。

これを読むと昔の呑ん兵衛は命懸けで酒を口にしていたのが良く分かります。

昔と言っても終戦後のことですが、私にとっては知らないことばかり。
ここに出てくる「カストリ焼酎」などは見たこともない。
「緑の悪魔」なら飲んだことがあるのですがね。

ましてやメチルアルコールなど飲もうと思ったこともない。
でも近年にもメチルを飲んだ事故は起こっているのです。
"ロシアで49名が死亡!「メタノール」使用の入浴剤を<酒代わり>に飲んで起きた悲劇"
なんてこったい!と言いたくなるのですが、これが確か2016年に起きたものだと記憶しています。
ウオッカの半額くらいで入浴剤が手に入るため貧困層が飲んでいたようです。

日本での終戦後の状況は、安価だからではなく、ものがなかったためなのでロシアとは事情が違いますが、命懸けだったことは同じです。

今を生きる呑ん兵衛としては、当時の呑ん兵衛に驚嘆せざるを得ません。

ということで、当時の呑ん兵衛事情を知りたい方は読んでみてください。


#メタノールの別名がメチルアルコールなので両者は同じものです。
#ちなみにエタノールの別名がエチルアルコール。
#メチルの毒性はエチルの10倍程度だとか。




posted by 音吉 at 21:17 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月07日

大酒飲みでも聖人と呼ばれることがあるらしい「居酒屋の聖人」

坂口安吾の書いた「居酒屋の聖人」は、毎日居酒屋で酒を飲んでいても聖人と呼ばれることがある、なんてことが書いてある。

その聖人というのが、なんと安吾自身。

なぜ聖人と呼ばれるのかが知りたい方は「居酒屋の聖人」を読んでみてください。

短い文章なので気楽に読めますよ。


どうも最近は、堪え性がなくなったと言うのか長編を読むのが億劫になっています。

でも、短編も面白いものが多々あり、それらの中から酒にまつわるものを探し出して読むのも愉しいことで、最近はそんな愉しみ方ばかりしています。

posted by 音吉 at 20:39 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月06日

酒についての文章はどうしても気にかかります「酒の追憶」

酒好きであった太宰治は酒についての文章を書き残していますが、「酒の追憶」もその一つ。

書き出しが「酒の追憶とは言っても、酒が追憶するという意味ではない。酒についての追憶、もしくは、酒についての追憶ならびに、その追憶を中心にしたもろもろの過去の私の生活形態についての追憶……」となっていて、そこからお酒の話が始まります。

昔の人のお酒についての見方ができたりして、興味深いところもあります。

例えば、「コップ酒、茶碗酒などに到っては、まさしく新聞だねの大事件であったようである……」とか「日本に於いてチャンポンを敢行する人物は、まず英雄豪傑にのみ限られていた、といっても……」とか書いてあるところでしょうか。

気になるようでしたら読んでみてはいかがでしょうか?

posted by 音吉 at 21:44 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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