カクテル三昧 ー 酒の達人

2018年02月22日

これを読めば作家同士の繋がりはけっこう密だなってわかる「井伏鱒二は悪人なるの説」

「井伏鱒二は悪人なり」と遺言したのは太宰治。
それを「これはなかなか重要な遺言だと思はれる」として、いろいろと解説したのが佐藤春夫。
(あの有名な詩人であり作家である佐藤春夫ですよ)

その解説本(というより簡潔な文章)が「井伏鱒二は悪人なるの説」。

その中には「井伏鱒二は太宰夫婦の月下氷人である」なんてことも書いてある。

最後には「余計な解説をしたのを・・・」って独白しているし。

短い文章なので、興味があれば読んでみてください。



posted by 音吉 at 20:19 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

これは面白い 最近のライトノベルなんか目じゃないね「桜の森の満開の下」

坂口安吾の代表作の一つと言われている短編小説「桜の森の満開の下」を読みましたが、これがとてもとても面白い!
何が面白いって?
それは全て!
とにかく最初から最後まで一気に読んでしまいました。
多分傍らにウヰスキーを注いだグラスを置いておいても、手を伸ばす間も無く読み終えたでしょう。

こんなのを読むと最近のライトノベルなんてただの文字の羅列に思えてきます。

まだ読んだことのない方、是非読んでください‼︎

ここでは内容については一切触れません。先入観なしで読んでいただきたいからです。

本当の傑作とはこのことを言うのでしょう。
posted by 音吉 at 21:35 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

今日も読んだぜ 小林多喜二の「父帰る」

小林多喜二は日本を代表するプロレタリア文学の代表的なら作家、小説家。

ということなので、「父帰る」という作品を読んだのですが、どうもいまいちピンとこない。
小林多喜二の生きた時代(明治36年から昭和8年)を知らなければ深い理解は得られないのかもしれないと思ったりしています。

まあ、これに懲りずに代表作の一つである「蟹工船」を機械を見て読んで見ようと思います。

posted by 音吉 at 19:48 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

ちょっと考えさせられる 小泉八雲

小泉八雲って人物知ってますよね。

ギリシャ生まれの新聞記者で(探訪記者、紀行文作家、随筆家、小説家、日本研究家、日本民俗学者でもある)、東洋と西洋の両方に生きたとも言われている。 
出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)。

「耳なし芳一」「むじな」「ろくろ首」など怪談で有名ではありますが、その他にもたくさんの著書があり、今日はそれらの中から「男子の本懐」を読んでみました。

熊本・五高で教鞭を執っているハーンの元を、松江中学校時代のかつての教え子が訪れるが、それは軍人となった彼の暇乞いのためであった。久しぶりに再会した教え子との懐かしい会話が書かれているのですが、話題は死生観へと向かい、当時の(明治27年に書かれています)若者の考え方や日本人の死生観とそれが理解出来ないハーンの遣り取りは中々興味深いものがあります。

あなたは明治時代の死生観について理解できますか?

是非読んでみてください。

青空文庫なら手軽に読めます。

posted by 音吉 at 20:03 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

今日も読んだぜ 文学青年なおじさん「武蔵野」

国木田独歩の「武蔵野」読んでみました。

昔の武蔵野について書かれているので、今となっては「そんな時代もあったんだ」って感じになるのですが、中々興味深いものですよ。


「武蔵野」は国木田独歩が1898年(明治31年)に雑誌「国民之友」に発表した短編小説。
初出の時は「今の武蔵野」と名づけられていました。


posted by 音吉 at 20:05 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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