カクテル三昧 ー 酒の達人

2018年02月28日

これを読んだからすぐに俳句が作れるものではないけれど「俳句とはどんなものか」

俳句とは (五 七 五 の)十七文字の文学であることは皆さんご存知のことと思います。
本日の読書はそんな俳句のことについて書かれたもの「俳句とはどんなものか」です。

著者は高浜虚子。
俳人・小説家として有名な方です。
これは雑誌ホトトギス紙上(大正二年五月号以下)に「六ヶ月間俳句講義」として連載されたものを一冊にまとめられたものです。

まあ著名な方が書かれたからと言って、それを読めば即座に俳句が作れるわけではないのですが、読めば俳句のことが少しは分かるのではないかなと思います。

とりあえず一読あれ。


 読めどなお
   季語の入れ方
      難しい
               音吉

これじゃ俳句ではなく川柳ですね。



posted by 音吉 at 20:19 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月26日

学者さんの随筆を読んでみた「科学と文学」

「科学と文学」を書いたのは 寺田寅彦。
氏は物理学者でありながら夏目漱石の弟子であったのです。
(実際には友人のような関係だったそうですが)

そして、物理者でありながら文学など自然科学以外の事柄にも造詣が深く、科学と文学を調和させた随筆を多く残していることでも有名です。

地球物理学での業績が数多く、それ以外でもいろいろな成果を残しています。
例えば、「金平糖の角の研究」や“ 「ひび割れの研究」などの研究も行っていて、これら身辺の物理現象の研究は「寺田物理学」と呼ばれています。
また、「天災は忘れた頃にやってくる」は寅彦の言葉といわれています。

そんな物理学者の随筆はなかなか面白いですよ。

文系の方には是非読んでいただきたいですね。
posted by 音吉 at 20:11 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月25日

当時の貴族階級のことが分かっていればもっと面白いかも「斜陽」

太宰治の「斜陽」を読んでみました。

大東亜戦争後の没落していく元貴族の悲劇的な生活が描かれている小説です。

ロシアの劇作家アントン・チェーホフが最晩年の頃に書いた戯曲「桜の園」(さくらのその、ロシア語で Вишнёвый сад)に触発されて書いた作品です。

志賀直哉や三島由紀夫らが、作中の貴族の娘の言葉遣いが「実際の貴族の女性の言葉遣いからかけ離れている」と指摘していたそうなのですが、なにぶんその頃には産まれてはいなかったため、実際の貴族とはどのようなものだったかが分からないところが、読んでいてもどかしいところでしたね。

実際、発表された当時(「新潮」の19477月号から10月号まで4回にわたって連載され、同年12月15日には新潮社より刊行された)には大ベストセラーとなったそうで、当時の人には没落していく元貴族たちは身近な存在だったのでしょう。

題材が題材だけにハッピーエンドとはいきませんが、読んでみる価値はあると思いますよ。



posted by 音吉 at 20:24 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月24日

「まだあげ初めし前髪の…」たまには詩集もいいもんだ

島崎藤村の詩集「若菜集」をパラパラと読んでみました。
いや〜たまには詩集も読んでみるものですね。
普段は仕事の書類ばかり目にしていて、入院中の今は小説ばかり読んでいる私にとって、ハッとさせてくれるものでした。

論理立てた技術文書ではなく、連綿と綴られた文章でもない。
今その時の自己の想いを言葉として綴ったものには心を動かされます。
(中にはピンとこないのもありますが)

皆さんも読んでみませんか。

ハッとするものに出会えるかもしれませんよ。

posted by 音吉 at 20:30 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

読めば分かったような気持ちになれる「時の流れ」

世界的な仏教哲学者である鈴木大拙。
氏が著したのが「時の流れ」。

一読すると分かったような気になれるのですが、実は分かっていないことが分かるという、訳の分からない気分になれます。

ここは一つ、仏教的であり、哲学的でもある気持ちになって読んでみてください。

仏教的てなに?
哲学的てなに?

なんて聞かないでくださいね。

私も分かっていないのですから‼︎‼︎‼︎

まあ、何ものにも囚われない気持ちで読んでいただければ良いかな。

なんて思っています。

posted by 音吉 at 21:29 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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